30代独身OLがんばる日記

30代も半ばに差し掛かってきました。考えすぎてしまうことが多くて、なかなか前に進めない私ですが、3歩進んで2歩下がってでも、人間として成長していきたいな。

今週は

コロナが本格的に危険そうなので、婚活パーティーには行きませんでした。

昨日は母と叔母さんと、河津桜?を見に行きました。

そこは、私がずっと入りたいと思っていた職場の隣にあって、母と、なんで受からなかったんだろうね、って話になりました。

私はほんとにそこで勤めたいと中学生の頃から思っていて、大学生の頃にはインターンにも行ったのに、落ちてしまいました。

成績開示をしたら、学科試験の点数はすごく良かったのに、面接の点数がびっくりするくらい低く。

試験会場で同級生に会い、その子はピアスをしていましたが、最終的にその子は採用になりました。

その子はすごくかわいい子でいい子で、お父さんがその職場で勤めている子です。

ちなみに、私が行った大学に受かったのに蹴って別の大学に行きました。

なので、彼女のことを思い出すたびに嫌な気持ちになります。

彼女は自分の職場よりさらに上のランクの職場の男性と結婚し、子どもも生まれています。

はたから見たら本当に大成功の人生です。

私は落ちてしまったので同業種の別の職場に就職しました。採用してくれた現職場には感謝ですが、でも、人数が少ないこともあり、元々目指していた職場にもし受かっていたら、どんな日々だったのだろうと久々に考えてしまいました。

実家が近いし、繁華街も近いから色々楽しく過ごせたかもしれません。

給料も今の職場より高いし、規模が大きいので、管理職にならない道もどうやら選べるようです。出会いも多かったかもしれません。婚活でこんなに苦労してるし、職場で出会いがあれば、普段の姿を見て自然に惹かれて...なんてことがあったかもしれません。

何を言ってもたらればなんですけどね。

この同級生を含め、4人ほど、どう考えても恵まれすぎている、と頭に浮かぶ子がいます。

そりゃ、知らない部分で不幸があるかもしれないけど...。

人の不幸を祈ってはいけないというのは分かっているけど、

どうしても私はこの人たちに人生のどこかでつまづいて欲しい、と考えてしまいます。

幸せそうに暮らしてる子でも、たとえば、貧乏な家の子だった、ひとり親の子だった、とか、何か『かわいそう』な部分がある子には何とも思わないんですけど、恵まれすぎている(ように映っている)人がどうしても許せない。

ちなみにその子たちというのは、実家がお金持ち、本人はそれなりに頭がいい、容姿もいい、大事に育てられた人特有の性格の良さがある、結婚できている、子どもがいる(わりと男女両方産めている)、自分側の両親の近くに家を建てている、といった条件が揃っています。

でもね、私もわりと恵まれてはいるんだ。ここまでは恵まれてないだけで。

人生ってプラスマイナスゼロって言うけど、でも、生まれた時から病気があってすぐ亡くなっちゃう子がいたり、虐待で亡くなる子がいたり、その子たちはどう考えてもプラスを享受できないまま亡くなっていってる。

結局、最終的にも人生なんて不公平なのかも、って気がして落ち込みます。

あぁーこんな性格の悪いこと書いちゃうなんて!

 

あと最近気づいた感情。びっくりしたんだけど。

本当にいい子だなって思っている後輩が、旦那さんの転勤のため退職することになったのね。

その子は結婚後しばらく妊娠せずにいるので、仕事やめることになってしまったかわりに、きっと妊娠できたりするんじゃないかな、これからも頑張ってね、って心から思ったんです(ブログだから100%偽りなし)。

で、こんな思いに気づいた後、私は、近い友人にはこういう気持ち抱いたことなかったぞ、ってことに気づいたんです。

ぶっちゃけ、近い友達が、結婚した、妊娠した、子ども生まれた、は、結局のところ、自分にとっては面白くないニュースだったんです。

だって私はそれを欲しいのに得られてないんだもん。

後輩は、結局、そこまで近い存在ではないし、年齢も違うから、自分の心を脅かす存在ではないからおめでとう、って思うんだろうな。

こういうこと書くと自分でも『こんな性格してるから結婚できないんだ』って思うけど、

でも自分が満たされてないと他人に優しくできないってのはみんなそうなんじゃないかな〜と思ったり。

結婚できないことにいつまで悩み続けるんだろう。